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2016年11月

2016年11月22日 (火)

エアドリブル開発への道②




私の住んでいる大田区はものづくりで有名です。

エアドリブルの試作品・商品化に向けて大田区産業振興課に相談に行きました。しかし大田区ではスポーツグッツの開発をしている企業はありませんでした。

今開発は中国・韓国・台湾などコストの安いアジアの国での委託開発がほとんどだそうです。

ものづくり日本のピンチです。

1社だけ試作開発をしている会社に相談しましたが、アイデアはシンプルだが振動の吸収や物が跳ねてしまい「開発は難しい。」と言われてしまいました。

大手の企業なら自社開発しているスポーツメーカーはありますが、頼めば何千、何万というロットを発注しなければなりません。そんなお金は当然ありません。

新製品の試作・開発の補助金制度も申し込みましたがダメでした。相談した工学博士に後から伺うとやはり市場のない物には補助金はむずかしいということでした。

売れるかどうか分からないものに税金は使えないということでしょう。

諦めず大田区産業振興課のビジネスサポートの助けを借りエアドリブルの商品化に悪戦苦闘しておりました。そこで中小企業診断士の宮本さんに相談していると、私と同じようなアイデアの商品を韓国から輸入している企業があると教えていただき紹介していただいたのです。

そこでお会いしたのが空まめシステムの笈川さんです。バンバンボードというトランポリンの振動を吸収して室内で子供の遊具や大人のダイエットにも使える商品です

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そのままボールが静かに弾ませられるのではと笈川さんの自宅にボールを持参して伺い試しに行きました。しかしスプリングは発砲ウレタンで振動を吸収しますが、板がプラスチックなので音がうるさすぎて私のアイデアとは違う物でした。

ただ相談していく皆さんが自宅や会議室で私がバスケットボールを弾ませると音や振動でビックリするのです。笈川さんも同じでした。バスケットの経験のない方は驚くのです。これは騒音問題になると。

笈川さんは「エアドリブル」に共感してくれてバンバンボードのメーカーIPDSという韓国の会社の社長の李さんに開発できるか問い合わせしていただきました。

李さんは会社社長でありながら工学博士・経営コンサルト等とても頭のいい方で,しかも発明することがとても好きな方です。

李さんからの回答は試作・開発はできるという答えでしたが、やはり「そんなものは売れるの。」が第一声だったそうです。

韓国はバスケットボールが人気で公園や空き地、マンションの敷地やいたるところにバスケットのゴールや練習場所があるそうです。だから韓国ではそんな商品は売れないという意見でした。

練習場所で使うのではなく子供やバスケ初心者が空中で行うボールハンドリングでは物足りなく、低く強く弾ませる基礎のドリブル練習等を室内でしても音や振動がうるさくなく使用できる商品を開発していただきたいとお願いしました。

笈川さんと李さんは友人関係であったので、なんとか商品化したいと笈川さんにお願いして李さんを説得していただきました。(笈川さんと李さんをだいぶ困らせたことだと思いますが)それが2年前のことでした。・・・

 

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2016年11月15日 (火)

エアドリブル(AIRDRIBBLE)に込めた思い

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私は子供達に夢をもってもらいたいと思っています。きれいごとではなく、どんな夢でもいいですから一生懸命夢に向かっていってほしいです。

プロ野球選手、Jリーグ、Bリーグ、NBA、ピアノや漫画家、政治家、歌手、セーラームーン、地球防衛軍(んんん?)何でもいいから夢を持ってもらいたいです。

私は子供の頃プロ野球選手になりたいと夢をもっていましたが、小学校の校長先生にプロ野球の選手は「特別な才能をもった人しかなれない。」と言われ子供ですから素直に無理なのかなという思いでいました。

今思えば夢も希望も持たせない厳しいことを言うひどい先生ですね

しかし、そんな私が入学した中学校で貴重な体験をしたのです。

私が住んでいた地域は東京の城南地区で4,50年前の話ですが、めちゃくちゃ男子バレーボールが盛んで、しかも何校も強豪校ばかりでした。毎年品川区・大田区の優勝チームが東京で優勝してしかも全国制覇も何度もあります。

私が入学した年に丁度、前の中学校で全国大会準優勝させた先生が転入してきました。そんなことは何も知らず、のんきに数週間学校生活をしていると1年生で167cmあった私は他のクラスの子から呼び出されました。

Y先生がバレーボールの体験にこないかといっているという勧誘でした。これが地獄の始まりだとは露知らず体験会に行ってしまったのです。

全国優勝するなんてどんなスゴイ選手がそろったらできるのかと少し興味もありました。まさか自分たちのような近所の子どもたちが集まっただけで全国制覇など無理だと思っていましたし、バレーボールなんて観たこともなかった私はどんな練習するのかなと思うくらいの興味で行ってしまったのです。

体験会の日の練習から帰ってカレーライスだったのですが、疲れすぎてスプーンを持つ手が震えてしまって上手く食べることができなかったことを今でも鮮明に覚えていています。

次の日は朝9時から練習と言われ素直に9時少し前にいった私はいきなり監督にビンタされ先輩も指導が悪いと私のせいでビンタされました。

「練習が9時からなら30分前に来て準備するのが当たり前だ。」怒鳴られました。その時は本当に先輩には申し訳ないと思いました。

私のせいで叩かれたのに私を責めることなく優しくしてくれた先輩に感動し、私もこういう先輩になりたいなと感じました。ですから今でも部活でいじめがあったり、先輩後輩の上下関係が厳しい話をきくと残念に思います。

部活の地獄の日々はまた後日書くことにして、2年間頑張って練習した結果、2年生の新人戦に出場して東京で準優勝したのです。

まさか勝ちあがっていくとは自分たちでさえ思っていなかったので、準決勝・決勝は心臓が緊張でバクバクしてしまい上手くプレーができませんでした。

3年生になると関東では敵なしで全国制覇も夢ではなくなりました。小さな3つの小学校から生徒が集まり小さい時から銭湯に行ったり、野球をしたり、缶けりして遊んでいた普通の近所の子供たちが1年半で東京2位になったのです。2年間で関東1番になったのです。

結局不祥事等で全国大会に行けなかったのですが(泣、、)

私が一緒に戦った地域の先輩後輩・同期の中には実業団に入り、全日本入りした人もいます。

小学校の校長先生の言葉を思い出し、私の価値観を180度変える出来事でした。

特殊な天才だけがプロ野球選手等になるわけではなく、どんな人も、人の何倍も努力は必要ですが頑張れば夢が実現出来るんだと自分で確信できたのです。

ただ子供たちだけでは夢は実現しません。保護者はもちろんいろいろなスポーツのコーチ等やその道の指導者や関係者の適切なアドバイスや献身的な協力があって実現できるものです。

なんでもすぐに出来てしまう子もいればなかなか出来ない子もいます。しかし本当に子供達の成長や吸収力は素晴らしいです。長い目で成長を見守って下さい。

ミニバスを見ていても今までボールを取り合うことさえもできなかった子がゴール下でリバウンドを奪うことができるようになったりして感動させられるばかりです。

遊びでスポーツや音楽や趣味もいいですが、子供達には泣いたり、笑ったり、悔しがったり、喜んだり、何でもいいですから興味を持ったものに夢中になって夢や希望をもって真剣に物事に取り組んでもらいたいですね。

エアドリブルを使っている時どんな憧れの選手を思い浮かべているのかな。

 

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2016年11月 8日 (火)

世界一のバスケ選手になるための秘密の練習?

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バスケットボールのドリブルはボールから目を離してドリブルできなければなりません。

ボールを見ていては周りが見えませんし、近づいた敵チーム選手に気づかなければにボールを取られてしまいます。

子供の好きなテレビを観ながらボールを見ないで練習でき、同時にボールと長い時間接して自分の体の一部に感じるくらいの感覚が持てるようになってほしいという一石二鳥のアイデアだと思ったのですが、バスケ経験者には失礼な練習方法かもしれません。

バスケ経験のない私だから考えれたエアドリブルかもしれません。遊びながら練習なんてふざけていると思われる方もいられるかもしれません。すいません。

しかし本気でどうしたら子供たちがボールに親しみ、スポーツの楽しさを知ってもらえるかと思って開発したアイテムです。

特に女の子は外で一人でドリブル練習を恥ずかしがりあまりしません。

ミニバスケットボールやバスケットボール初心者はゲームを観ていてもドリブルしていると、どんどんボールが高くなりしまいには頭の上までいってしまうのをよく見ます。(笑)

このアイテムを使った子供が、将来日本のバスケットボールを強くして世界と互角に戦えるようにレベルが上がるといいなと夢みています。

目指せ世界一!!!

 

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2016年11月 6日 (日)

エアドリブル商品化への道1

エアドリブルの商品化までは発想から10年かかりました。アイデアは浮かんだのですがどうやって商品化するか、また商品にして本当に欲しい人がいるのか、家でドリブルさせるなんてただの親バカの考えかといろいろな葛藤がありました。

 

私の会社は梱包が主な仕事で物作りには関係ありませんでしたので、スポーツメーカーにアイデアのご提案をさせていただき商品化を目指すことにしました。

 

しかし簡単にアイデアを他社に提案する前に、友人に特許事務所で働いている方がいましたので相談してみることにしました。

 

実はわが社の先代の社長である故今井喬は取引先である日清ペットフード㈱の依頼から世界で初めて猫缶のシュリンクによる4缶パックを発案しました。当初ミカンの網の袋で4缶パックでの販売を依頼されたのですが、カセットテープや教本をシュリンクしていたところからヒントを得て日清ペットフードに提案して採用されました。

 

しかしすぐに他社が真似して今では猫缶のみならずツナ缶など多くの商品に使用されております。社長が常々「なにか実用新案なりパテントが取れなかったかな。」と嘆いておりました。

 

そんな先代の社長の言葉を思い出し、提案の前に特許事務所に相談するとすぐに特許が取れる可能性ありと言われ、1年半くらい待ちましたが今のエアドリブルとはだいぶ違う形ですが特許を取得することができました。

 

多くの有名メーカーや企業にご提案させていただきましたが、なかなか相手にしてもらえませんでした。恐れを知らぬ私はナイキの本社に友人の助けを借りて英文でアイデアを提案もしました。やはり惨敗でした。世界を相手にする企業に騒音問題を解決できる道具など一部地域のものに思えるのでしょう。

 

しかし私は大手のメーカーにこそ商品化していただき新しいスポーツの1つとして世の中に提案していただけるのではないかと考えていましたがうまく想いは伝わりません。

 

たしかに売れるかどうか、そんな市場があるかもわからない商品を開発していただける企業はないのかなと思います。しかし自分がドリブルをしてみてただ弾ませるだけで簡単だと思っていましたが、前後左右に低く強く真似してやってみると上手くできないのです。

 

利き腕でさえできないので、反対の腕はもっと大変です。腕もちょっとで疲れ、すぐにパンパンに張ってしまいました。逆に小学生の高学年が磁石のようにドリブルしているのを見てスポーツ万能?だと思っていた私は少し悔しい思いと上手にできる子供に感動さえしたのです。これは難しいし面白いと感じました。これは商品化する価値があると思ったのです。

 

なんとかめげずにメールや企画書を送り続けていると何社か面白いと反応があり、お会いしていただける企業がでてきたのです。

 

1つの会社の社長さんは奇跡的にも私の子供のミニバスチームのOBの親御さんだったのです。バスケットボールのグッツの無さや、ボールの騒音問題に共感していただき、試作品の開発を申し出ていただいたのです。運命的な出会いを感じ、商品化に近づけたと思ったのですが、

 

アイデアはシンプルですが開発は難しく結局商品化は実現しませんでした。

 

他の2社も開発はできないが私が試作品をつくり安心・安全が確認できれば販売を検討していただけるとの回答でした。

 

振り出しに戻った私でしたが、共感をもってもらえる企業がでてきていたので、あきらめの悪い私はなんとか商品化できないものかともがき始めるのでした・・・

 

 

 

 

 

 

 

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